◆◆アレルギー体質ではなかったのに「ぜんそく」になるのですか?◆◆|世田谷区用賀の内科・呼吸器・アレルギー内科・脳神経内科|用賀砧公園はるかぜ内科クリニック

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◆◆アレルギー体質ではなかったのに「ぜんそく」になるのですか?◆◆

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2026年1月24日

 アレルギー体質ではなかったのに「ぜんそく」になるのですか? 

  「今まで、花粉症にもアレルギー性鼻炎にも、

     アトピー性皮膚炎にもなったことがない」

  「生まれてからこのかた、

     アレルギーの病気にかかったことがない」

  『なのに、「ぜんそく」 になることもあるのですか?』

たしかに、アレルギー持ちだったことがないのに、

「ぜんそく」

と診断されたとき、疑問に思うかもしれません。

上のような質問も、実際に診察中に何度かいただいた声です。

「ぜんそく」は、

ほとんどがアレルギーによる気道炎症

というのは確かですが、

アレルギー以外の原因による炎症も絡んでおり、

まだ完全には明らかになっていないところもあります。

普段の外来で見ていく中で

あえて分けるのであれば(雑で申し訳ないのですが)、

下のようになります。

アレルギーの原因がはっきりしている人(自覚症状の変動、血液検査などで)

(ダニ、ハウスダスト、真菌(カビ)、動物(ネコ、イヌなど)・・・通年性のもの)

「アトピー型」といわれます

アレルギーの原因がわからないけれども

呼気一酸化窒素(気道の好酸球による炎症)が上昇している人

③血液検査、喀痰検査、呼気一酸化窒素検査などを行っても、

いずれもアレルギーっぽい所見が乏しい

;②③は「非アトピー型」といわれます

(③の人はステロイド治療で改善が乏しいことがあります。聴診でゼイゼイがあり(他のゼイゼイの原因となる病気は除外した上で)、呼吸機能検査で気道が狭まっている所見があり気管支拡張薬の吸入でかなり改善したり、で診断がついていきます)

そもそも、血液検査で調べてアレルゲンが分かればよいですが、

調べた項目にはアレルゲンが入っていない

もしくは

血液検査では陽性に出ないけれども自覚症状がある、

ということも多々あります。

(ですから、本当は②の中に潜在的な①のヒトもいるかとは思いますが)

また「ぜんそく」発症の要因も、

感染症(カゼ含む)、

タバコの煙、

寒暖差・気圧の変化など天候、

運動、

ストレス、

アルコール・・・

など多岐にわたります。

喘息の病因は単一ではないと書きましたが、

いずれの病因であっても最終的には、

ほぼ同様の気道炎症が起きると考えられています。

「ぜんそく」は気道の慢性炎症である“

“その炎症はアレルギーによるものがほとんどだが、そうでない人もいる“

そしてこれは病気すべてにいえることですが

“ひとりひとり、増悪する因子・炎症の具合(好酸球による炎症が強いのか、そうでないのか)・もっている合併症・生活環境 などすべて異なる“

“なので、その人その人にあった治療薬の選択が必要(吸入ステロイドは基本)“

当院は、とくに初診の問診の記入が面倒くさいかもしれません。

でも「ぜんそく」は、その人の背景や増悪因子や合併症、家族歴など知ることも

とても大事です。

お話を聞いて必要な診察・検査を行った上で、

お一人お一人に寄り添った治療を目指しています。

  

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