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Q21 
ヒノキの減感査治療について 

 
今現在、スギの減感査治療でスギエキスを注射しています。
症状は以前より軽くなってはいますが、ヒノキの花粉飛散が本格的になると、ヒノキに反応するのか、症状が少し重くなります。
ヒノキの原液注射がないとのことなのですが、今後ヒノキの原液は出てきますでしょうか?
スギの注射をしても、ヒノキのアレルギーには効かないのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
 

A21 スギ花粉症

 
減感作療法(すぎ、ヒノキ)
花粉症に対する減感作療法は1910年代に米国で始まり、その有効性から、その土地特有の花粉で減感作療法が皮下注射でこの100年間近く行われています。詳細はこのホームページのお話コーナーのアレルギーを開け、減感作療法をご覧ください。数年前から、皮下注射以外にも舌下減感作が行われています。
 
さて、スギ花粉症に対する減感作療法は約50年前から行われています。スギ花粉とヒノキ花粉の分析から両者には共通の構造があるため、スギで減感作を行えば、共通の構造を持つヒノキ花粉症にも効くというのが日本アレルギー学会の正式見解でした。したがってわたくしたちアレルギー専門医はこの50年間、スギ花粉による減感作を行えば、ヒノキにも有効であると、患者さんに説明してきました。
 
 しかし近年、あなたのような訴えが増えています。今後は、ヒノキ花粉症の原因を再度検討しなおす状況かもしれません。製造している製薬開始にはすでに数年前から依頼済です。しかし、メーカーの対応は不明です。
今年は、スギだけでなくヒノキ花粉も多いのです。つらいときは内服薬、点鼻薬、点眼薬を併用されるとよいでしょう。
 


Q20 主人の花粉症の治療について

 
HPを見させて頂いて、初めてメール問合せさせて頂きます。
 
主人の花粉症の治療についてご相談させて下さい。
毎年、このくらいの季節に花粉症(鼻水・くしゃみ・目のかゆみ等)の症状が出始めます。
今まで、健康診断などで血液検査はしたことはありますが、特にアレルギーに関する検査はしたことがありません。去年は、コンタックという市販の薬を数ヶ月飲み続けていました。ですが、眠気が出てしまったりしていました。
 
飲食店で働いている為、仕事中に鼻をかんだり、マスクをすることが出来ません。
今もつらいようですが、どの治療自分にあっているのか?分からず、悩んでいます。
知人にも同じように、花粉症がひどい方がいますが、注射や鼻の粘膜をレーザーで焼く方法というものもあると聞いたことがあります。
主人は、昼過ぎから明け方まで働いており、お休みも月に1-2回程度です。なかなか病院などに行く時間もないのですが、体質に合った治療法があれば、仕事を休んで診察にお伺いしたいと思います。
 
メールの問合せで可能な範囲で、治療方法についてご指導頂ければと思います。
お忙しいところ恐縮ですが、宜しくお願い申し上げます。
 

A20 花粉症

 
 お困りのこと思います。
 アレルギー性鼻炎の治療については、このHPの病気知識の項目の中のアレルギー性鼻炎の部分をお読みください。治療が3段階にわたって書いてあります。
 
 お話から判断するとまず、眠くなりにくい内服薬および点鼻薬をお試しになり、効かなければ次の方法に代えてゆくと良いでしょう。レーザーは他に方法がないときの最終手段です。6ヶ月で再発することもあります。
 
 ご主人がお忙しいならば、まずあなただけおいでになり診察させていただき、治療を開始することも可能です。おいでの場合は予約してください。なお、この時期、土曜日の午前中はとても込みます。土曜ならば第2、4,5の午後がお勧めです。
 


Q19 これが、花粉症と言われるものなのか?

 
 日本に住んでいた頃(4~5年前)から、春先になるとくしゃみ・鼻がむず痒い・目が痒いなど、花粉症なのかなーと言う症状がありましたが、病院には通っていませんでした。
(薬を飲むのが嫌いで、市販の鼻用スプレーで我慢できる程度でしたので、、、)
 年明けから、胃痛・のどから右胸なのか右肺なのかその辺りを締め付けられたように苦しくなる・のどの痛み・鼻の痛み(プールで鼻に水が入った後ツーンとくる状態が続く)等の症状がが、起こっては和らぎの断続的に繰り返し起こる。
またある夜中、右唇上から鼻の横にかけてむくんだようにはれたのを、トイレで起きた時発見するが、朝にははれはひいていた。そして、次の日は、右目まぶただったり左目全体だったりと別の部位で何日間か続きました。 現在は、目薬をもらい、とりあえずはおさまっています。
過去、むくむなどの症状は、おたふく以外さっぱり思い出せません(笑)
  
添付書類は、ドイツでのアレルギーテストの結果です。
ドイツなので、日本と同様の検査か、わからないのですが、これは、花粉症なのでしょうか?
花粉症だけで、胸が苦しくなったりするものでしょうか?
(ちなみにこの症状は、日本に居た時しかも、幼少の頃から年に1・2回あるかなーと言う割合で胸が苦しくなる事は、ありました。でも、こんなに頻繁に起こるのは初めてなので、、、)
1番心配なのは、その点です。
(もう一つ日本ではない習慣で、ドイツでは夜ろうそくを灯す習慣があり、それを今年になってまめにするようにしていたので、ろうそくの空気が、胸を苦しくさせるかもと思って、今は止めています。
そのせいか、薬のおかげかはわからないのですが、最近はおさまっています。)
 
日本と食生活も違うので、そのせいかとも思ったのですが、、、
例えば、パン・ライ麦・ハーぜルナッツなどは食べない方がいいのでしょうか?
それとも、これらの芽などがよくないだけで、食べるのは問題ないのでしょうか?
日本では、まず朝食も米の家庭で育っており、基本的にはあまりパンは好きではないのですが、まードイツで暮らしているので、仕方なく食べてます。
それが、この国では1番安いのです。(笑)
 
まだまだ、ドイツ語もよく喋れないので、医者にも細かく聞けず困っています。
検査結果ももらった時は、何の事かさっぱりわかりませんでした。
猫アレルギーだけでしたよ、わかったの(笑)
 
では、お忙しい事とは思いますが、回答の方よろしくお願い申し上げます。
 

A19 花粉症の診断

 
 花粉症の診断は、まず鼻の粘膜を鼻鏡で見ればほとんどがその場で診断できます。その上で検査を受けて、あなたが現在住んでいる場所で飛散している花粉に反応している(検査結果が陽性)ならば、まずその花粉に対するアレルギー性鼻炎といえます。
 私はロンドンには2年留学していましたが、ドイツのフランクフルト周辺では、いかなる花粉がどの時期に飛ぶかはまったく知識がありません。それはその国の花粉症に詳しい、例えば耳鼻科医とご相談すると良いでしょう。
 
 2番目の突然のむくみは、おそらくクインケに浮腫というものでしょう。この病気はこのHPの病気の説明の中のジンマシンの項目の中のクインケの浮腫の説明をお読みください。再度出たときは写真を撮り、その画像をこのHPのQ&Aにお送りください。
 
 ろうそくの煙には気管を刺激する物質が入っています。しばらくは避けたほうが良いでしょう。
 
 食べ物アレルギーは検査で決めるものではありません。食べて何らかの症状が出て初めて食物アレルギーなのです。食べてなんとも症状の無いものは普通に食べてよろしいのです。食べた後に、同じような症状が2-3回以上にわたり繰り返し出る(再現性ありといいます)ときに、食物アレルギーを疑えばよいのです。検査で陽性に出ても食べられる場合は20-60%にのぼりますので。
 
2/14 お礼メール
どうやら、違う場所に質問メールを送っていたようですみませんでした。
花粉症に関しては、再度通院する事にしました。
しかし、こちらは、完全予約でまだ、通院できていません。
 
むくみの件は、他の方のクインケの浮腫の症状そっくりです。
例・解説を読み、安心致しました。
ありがとうございます。
 
食べ物アレルギーの事も、よくわかりました。
ただ、クインケの症状と同時期なので、それのせいなのか、
何かを食べた後の症状なのか、注意しながら様子をみたいと思います。
 
本当に、ありがとうございました。
先生の益々のご活躍を心よりお祈り致します。
 


Q18 こどもの花粉症が疑われる場合

 
息子(9歳)がここ数日暖かい日が続いてから鼻水がとまらず、なみだ目になり、小さい字をみると目がちかちかするといいます。夜は鼻づまりです。
 
4歳の時、アレルギー性鼻炎で血液検査をしたらハウスダストとダニにアレルギー反応があり、そのときは花粉への反応はみられませんでした。アレルギーなのか風邪の症状なのかまぎらわしい場合、何科に連れて行けばいいのでしょうか。血液検査は必要でしょうか?
 
また、もし花粉症であれば、私自身花粉症で毎年アレグラを服用していますが、子どもにも内服薬を2ヶ月以上も飲ませ続けることになりますか?問題はありませんか?
 

A18 子供の花粉症

 
 抗ヒスタミン薬は基本的に安全な薬です。通常は数ヶ月継続してもまず問題はありません。この薬は第一世代の抗ヒスタミン薬と第二世代の抗ヒスタミン薬があります。
 
 一般的には第一世代は眠くなりやすく、学習に支障をきたす事もあるため、効くのですが、場合によっては注意が必要です。しかしながらこの第一世代の抗ヒスタミン薬は古くから使用されており、安全なものがほとんどのため、場合によっては妊婦さんにも使用する事があります(言い換えれば、安全なお薬というわけです)。
 
 第二世代の抗ヒスタミン薬は眠気を抑えたものです。アレグラがその代表です。これは欧米ではジェットパイロットやF1レーサーも使用するといったキャッチコピーが出ていますが、日本ではそのような宣伝は許されていません。
 
 こどもは外で過ごす維持間が長いため、花粉症の症状がきつく出やすいものです。ある期間、内服薬、点鼻薬、点眼薬を使用し、それでも症状がコントロールできなければ、減感作療法という方法もあります。この治療法については、 このHPの病気の項目の中のアレルギー性鼻炎の治療法の部分、およびQ&Aの減感作療法の項目をお読みください。
 


Q17 花粉症の薬

 
はじめまして。20年程花粉症に悩まされています。
注射や薬などを服用しても一向に効果が表れなかったのですが、昨年、クラリチンという薬を服用したところかなり症状が和らぎました。友人から数粒、譲り受けたものでしたので、早速自分で購入したところ同じクラリチンでも形が異なるものでした。服用しても先のような効果は得られず、がっかりしたのを覚えています。
 
そこで質問なのですが、同じクラリチンというものでも種類があり、効果が違うのですか?またこのクラリチンにはどのような副作用があるのでしょうか?クラリチン自体、医師の勧める薬なのでしょうか?ちなみに先のクラリチンは友人の母親が病院に勤めているというのでそこから処方されたそうです。確かレディタブ錠と書かれていました。
 
また、私が購入したのは通信販売のため、医師の処方ではありません。レディタブ錠と比べるとかなり小さかったです。HPでいろいろ見てはいるのですが何かアドバイスがあればと思いました。ご回答の方頂けましたら嬉しいです。宜しくお願い致します。
 

A17 花粉症

 
 両者ともに中身は同じくすり(成分も量も)です。唯一の差は、レディータイプは飲みやすいというのがメーカーのセールスポイントです。
 両者で効き方に飛散する差があるのは、使用した時期または年に差があるのかも知れません。花粉の量は年により10-100倍の差があるのは良く見られる現象です。
 


Q16 花粉症とコンタクトレンズについて

 
①花粉症で、コンタクトは使用して大丈夫でしょうか?
②コンタクトを外さないまま、点眼薬を使っても大丈夫でしょうか?
 

A16 花粉症とコンタクトレンズ

 
最近のコンタクトレンズは、酸素透過性が良いために、他の物質も浸透しやすいと言われています。したがってコンタクトの種類に限らず、コンタクトの上から目薬をさすということは、レンズの中にお薬が徐々に染み込んでいく可能性があります。
 
、したがって、1日で使い捨てのレンズは問題はないといえます。それ以外のレンズ、たとえば2週間タイプやハードコンタクトレンズは、上でお話したような理由で、その上から目薬をさすと徐々にレンズが曇ってくる可能性が高いといえます。
 
1日で使い捨てのコンタクトレンズ以外の場合、朝にさして30分はコンタクトを入れない、そして夜帰宅してコンタクトレンズを外してから目薬をさすという方法がお勧めです。このような場合には朝、目薬をさしてからしばらくは眼鏡をかけているという方法がお勧めです。
 
面倒ですが、使い捨て以外は、不精をすると、せっかくの高価なレンズが使えなくなってしいますので、ご注意を。
 


Q15 スギ花粉飴について

 
先日、視聴率も高い健康番組で、花粉症の特集をしておりました。
その中で、減感作と同じ効果であるとして(7割に効果あり)、スギ花粉飴を紹介されました。
幸運なことに、その飴を手に入れることができ、早速なめることに致しました。
先生の所で、この飴について実施されていないと思いますので、コメントを求められても
非常に困られるかもしれません。ただ、減感作療法と同じとすると、今からのみ始めて
シーズンが終わってものんだ方が良いと考えられますか?
実際の減感作療法だと2年位かかるものでしょうか?
 
テレビの 中では一日に2つでよいと言ってました。
こんなことで、良くなるのなら、ありがたいのですが。
ちなみに、花粉症は娘(8歳)です。
できるだけ、自然のもので何とかしてやりたいと思い、飲み物はルイボスティー、それから
カスピ海ヨーグルトと毎日食してます。
薬はセルテクトを(2月から)予防でのんでいて、鼻詰まりがひどくなると、ステロイドのスプレーを
しています。
 
返答いただけたら幸いです。
 

A15 スギ花粉症(民間療法)

 
お問い合わせの2点は現時点(2004年、春)の時点では民間療法に属する物です。
 
(1)スギ飴は、原理的には経口減感作療法の考え方です。
 この経口減感作は、欧米のアレルギー学会雑誌にも論文が複数、掲載されていますが、不思議なことにイタリーからの発表がほとんどでアングロサクソン系からの論文はありません。国内でもあの論文はどうもという大御所がいらっしゃるため、一般的ではありません。しかし、私はそれが必要な患者さんには何人か行っています。
スギ飴については、特に中立の立場をとっています(否定も、積極的に勧めもしません)。
 
(2)ヨーグルトについては、それ自体がヒトのアレルギーの病気に実際に効くという医学的、疫学的な根拠を基にしたデータは学会にはまだ報告されていません。個人的にはあるようです。しかし、実験動物の二十日ネズミ、モルモットではあるリンパ球の働きを抑えることによりアレルギー炎症を抑えるということは証明されています。今後、動物実験のデーターがヒトにも同様に通用するか検討中といえるでしょう。
 昨年、フジテレビの<あるある>の取材がきました。1-2時間かかって取材を受け、実際の番組では1分弱しか私の話は出ませんでした。驚いたことに、私の言いたかった趣旨は完全に無視され、いかにヨーグルトが効くかと言うストーリーの中に利用されました。 もちろん私以外にも複数の先生が登場していました。その番組の視聴率は23%(正確な数字は忘れました)で、その週のトップでした。さて、放映の翌日から数週間の間、全国のコンビニ、スーパーでヨーグルトが売り切れとなりました。マスコミの力、そしていかに困っている方が多いかということを改めて痛感しました。
 現時点では、スギ飴同様、中立の立場をとっています(否定も、積極的に勧めもしません)。私自身は別の理由で毎日少量のヨーグルトは食べていますが!。
 
(3)民間療法の問題は、その有効性についての検証ができないか、使用したら効いたという逸話的な根拠による物だからです。 
 日本の医療保険では、その使用が厚生労働省から認可されているお薬は、偽薬との厳密な比較(二重盲検法)による多人数の調査の結果を分析して決定されます。興味深いことに、この二重盲検法での結果を分析すると偽薬での20-30%の効果が見られることが、アレルギーの薬だけでなく、ほとんどすべての薬で認められます。これをは偽薬効果として臨床薬理学の常識です。これは、病院に定期的に受診して、医師と話をする、診察を受けるなどの行為を通して患者さんに起こる一般的な現象(効果)と考えられています。
 この民間療法はアトピー性皮膚炎で社会問題になるくらい有名です。病院に一生懸命かかっても治りにくい場合、医療に不信感を持ったり、絶望するのは当然で、その結果民間療法に最後の望みをつなぐことは、誰も(医師も)否定はできないでしょう。私も、そのような場合に民間療法に頼ることは人間として当然のことと平素感じています(医療が無力だからです)。
 
 アトピー性皮膚炎では、この20年間に以下のようなものが出ては消えていきました。それらをあげます。アロエ、ウーロン茶、柿の葉、クロレラ、塩水、 深海水、真菌薬、ハリ、 スパイラルテープ、 どくだみ茶、 にんにくエキス、へちまクリーム、ももクリーム、よもぎエキスなどを皮膚に塗ったり貼ったり、お風呂に入れて入浴剤として使用することが勧めらました。一時はにんにくエキスをお風呂に入れて使用することが大流行し、どこの薬局でも入浴用にんにくエキスを店頭に並べました。そのお風呂の翌日は臭いに周囲は閉口したようです!
 
 しかし、科学的、医学的データを積み重ねることにより、治療法として確率するものもあります。民間療法の使用にあたり注意する点を上げます。非常に高価であり、1-2ヶ月使用しても効果が無く、販売元に聞くと、もっと長期使用しないと効果が出ませんなどと、使用の継続を勧められる場合です。
 
(4)最後に。平成15年の夏は冷夏でした。お米が不作でした。スギも不作(?)なのです。調査によれば、杉の木に実っている花粉は前年の約四分の一です。ですから今年のスギ花粉症は症状は出ますが、昨年よりは軽く、期間は短いと予想されています。
 したがって、あなたのお子さんの花粉症の症状が昨年よりも軽くても、それは使用されている民間療法が効いたのか、ただ単に花粉が少ないためか判断するのは今年に限って言えば、困難でしょう。 
 


Q14 花粉症

 
娘小2(7歳)。4歳ごろから花粉症。テストでスギ,ヒノキに反応。項目が少なかったせいか、他の抗原は不明。今春は、抗アレルギー剤(セルテクト)を事前に飲んで対応したが、風邪をきっかけにそれでは治まらず、初めてステロイドの点鼻薬を使用。
 
花粉の時期がおわり、一息をついた5月下旬頃から、朝鼻水がでるようになりました。
朝だけの時も一日中の時もあります。セルテクトで様子を見つつも、ずっと飲みつづけることに抵抗があり、できたら食品でと考えました。ルイボスティが良いと聞き、試しに飲ませたら、鼻水にはとまりましたが、それに伴い、痰がからむようになりました。ルイボスティの作用と考えてます。今の所このお茶でコントロールがついているようなのですが、風邪が加わるとこれも万能ではありません。それでも、ずっとアレルギーの薬を飲ませるよりはいいかと思います。
 
質問は
①ルイボスティを飲んでいると、痰が絡むのですが、この痰は放っておいてもよいでしょうか?
②来春の予防的投薬で、抗アレルギー剤を飲む事になるのですが、点鼻薬のステロイド剤を使用するなら、抗アレルギー剤は飲まなくてもいいでしょうか?
③娘は鼻水からすぐに鼻詰まりに移行するのですが、鼻詰まりがひどく、セルテクトだけでは効かなかったのですが、他に良い薬はないでしょうか?オノンはいかがでしょうか?
 
花粉症は一生つづく、と聞き、ならば、出来るだけ、自然に近いものでコントロールしたい、薬を利用するなら出来るだけ、数が少なくしてやりたいと考えてます。といいつつも、日常生活がスムースに送れるように、薬を上手に使って、花粉症をコントロールできるようにしてやりたいです。どうかよろしくお願いもうしあげます。
 

A14 花粉症

 
(1)ルイボスティは医薬品ではないようです。今日の治療薬という毎年出版される医薬品の中には収録されていません。恐らく民間療法でしょう。その中にはどのような成分が入っているか不明のため、申し訳ないのですが、なんともお答えできません。
 
(2)点鼻薬で症状が治まれば、内服薬の併用は不必要でしょう。その場合、症状が治まってきたら、抗アレルギー薬の点鼻薬に徐々に代えてゆくのが、よいでしょう。
 
(3)セルタクトは抗ヒスタミン作用があります。オノンは抗ロイコトリエン作用があります。一つのタイプが効かないときには、別のタイプを試すのも悪い方法ではありません。
 
お礼メール
回答を頂きありがとうございました。
とても参考になりありがたかったです。厚かましいのですが、若干の感想と追加の質問ひとつさせてくださいませ。
ルイボスティはアフリカ原産のハーブ茶です。一袋ずつパックになっていて、煮出して飲みます。故に、成分が毎回異なることが考えられます。日本茶のカテキンや他の食品のように医薬品としては効能が認められないが、飲まない群に比べてやはり差があるというものだと思います。ルイボスティの作用では鼻汁や気道分泌液の粘度を高めるのではないでしょうか。
追加の質問は季節はずれの鼻水は他の花粉によるものが考えられるのか、慢性鼻炎になってしまったのでしょうか。知りたいです。ルイボスティを飲み始めて、3ヶ月になりました。少し痰は気にならなくなったと同時に耐性ができたのか、朝起き掛けに鼻汁がでます。一回鼻をかむと治まる程度ですが効かなくなったのかなと思わず考えてしまいます。
これからも、ホームページを楽しみにしています。また用賀アレルギークリニック様のますますの発展をお祈りいたします。ありがとうございました
 
回答メール
(1)ルイボセティーについては、あなたのおっしゃるとおりかもしれません。
(2)これ以上の診断は、鼻粘膜を拝見しないとなんとも申し上げられません。
 


Q13 花粉症とアトピーについて。

 
5年前ほどにアトピーで皮膚科に行きステロイド副作用の被害を受けました。それ以来ステロイドは恐怖症になっています。当時は偶然漢方薬に出会い、脱ステロイドを段階的にやり、ほぼ完治しましたが、最近になって花粉の季節(秋と春)にかゆみがひどくでてきます。花粉症じゃないかと思うのですが。。。
漢方薬は続けていきたいですし、ステロイドは顔には使いたくないのですが、そういったお願いを聞いてもらいながら治療していただけるでしょうか?もし、可能であれば近いうちに伺いたいのですが。ご返答お待ちしております。
 

A13 花粉症

 
花粉の季節に顔面や首そして肩など外の空気に触れやすいところは花粉が当たるために皮膚炎を起こすことはまれではありません。
この皮膚炎をステロイドを使用しないで治療するには各種の保湿剤をうまく組み合わせて、皮膚の表面に膜を作り花粉が当たることにより引き起こされる皮膚炎を予防、治療することは可能と思われます。また皮膚炎がひどいときには、抗アレルギー薬の内服をその期間に行うなどの方法も考えられます。
また皮膚炎がひどいときにはステロイドをではない、免疫調整薬といわれるプロトピックという軟膏を使うことも可能です。
 
花粉はちょうど1月の25-26日ころから大量飛散が始まりました。向こう1カ月はお天気が良くなれば,大量に飛散すると思われます。スギの木に実っている花粉は去年と同じか、やや多いとされておりますが、今後はお天気しだいといえましょう。
 
もしクリニックへお見えなるとすれば、初診の方は電話で受け付け予約を入れてください。このところスギ花粉症の季節となり非常に外来が込んでおります。せっかく有効いただいてもお待たせすることになるかもしれません。
土曜日の午前中とくに10時過ぎからは猛烈に込みますので、ゆっくりお話しができなくなるかもしれません。第二、第四の土曜日には、午後2時から4時半まで診察を行っております。またウイークデーも朝の10時半からお昼までとの夕方5時以降は非常に混雑いたします。この時間帯を避けていただくと私も助かります。木曜日は休診日とさせていただいております。
 


Q12 花粉症対策

 
私も先生と同じく静岡県隣の三島市で生まれ育ちました。
大学の時19歳から現在まで東京暮らしですが、その東京にきて以来ずっと花粉症とおつきあいを続けています。毎年予防しようとするのですが、なんだかんだ忙しくしているうちに日にちが経ち予防せぬまま、治療に突入するのが常です。今年こそは予防をしようと思ってメールを差し上げました。・・・といっても予防とはどんな事をしたらよいのでしょうか。ちゃんとした情報を得ていないのですが、中には注射している方もいらっしゃり、薬だけの処方の方もいらっしゃいます。どれが一番効果的ですか?
私はあの辛さを二度と経験したくはありません。春は私にとっては天敵となり、どんないい景色をみても憂鬱なのです。今週末先生のところへ伺おうと思いますが、事前にご相談させていただきたくメールいたしました。宜しくお願いします。
 

A12 花粉症

 
アレルギーは都会生活と密接な関係があります。都会生活に伴うさまざまの因子がアレルギーを引き起こします。あなたも空気と水の良い三島から東京に来たため、不幸にして花粉症が出てしまったのでしょうか。
 
予防には以下のような方法があります。
(1)花粉症用のめがねをかける。マスクをする。布団は外に干さない。日中部屋を開け放しにしない。などの花粉を極力体に取り込まない対策です。
 
(2)お薬による治療です。花粉が飛ぶ2週間前から予防薬を内服すると、症状が出てからあわてて飲む場合より予防効果は増します。
 
(3)以上の二つの対策をしっかりやっていても、症状がきつく、頭がボーっとして仕事が手につかない、夜も眠れない場合には減感作療法を行います。
 
以上の内容についてはHPのIllnessの項目をクリックし、アレルギー性鼻炎のページを開けると詳しく書いてあります。ご参考にしてください。
 
また、来週くらいから待合室に私が自分で作成した、<分りやすい花粉症の治療>という30分のビデオを常時放映します。お役に立つと思います。
 


Q11 アレルギーと妊娠

 
ご相談させていただくのは初めてです、宜しくお願いします。

現在30歳、そろそろ結婚&出産をと考えています。
私は、ここ5年間でいろいろなアレルギー症状に悩まされてきました。症状がひどかったものは次の通りです。
25歳→歯の治療後に痛みがでて、バファリンを飲んだところ、アレルギー症状がでて呼吸困難、『アレルギー性喘息』(バファリン喘息とも言われました)。
29歳→5月に突然蕁麻疹が(頭部を除く全て)でる。医者を3件回ったが原因不明。食物からのアレルギーではなかった様子。(おそらく)精神的なものが要因ではないかと診断されました。お薬として弱めのステロイド(塗り薬)と抗アレルギー剤を服用。2ヶ月ほどで引きましたが、跡がのこりました。
30歳→2月に突然胃の檄痛で病院へ運ばれ、その際に点滴を受けました。が、点滴に抗生剤ホスミシン投与する段になり(以前、バファリンに当たったことがあったので)その抗生剤の反応テストをしたところ、数秒で強いアレルギー反応を示し投与できなかった。この時は、かなりなストレスから、精神的に参った状態で胃炎を起こしたようです。もともとアレルギー体質の体に、精神的ストレスという負荷が余計にかかったことで、抗生剤にも反応したのだろうと(医師から)伝えられました。
この他にも、25歳の時点でうけた血液検査では、ハウスダスト、ダニ、スギ、ヒノキ、犬、猫には強いアレルギーがあると結果がでています。花粉症には毎年苦労しており、2-6月あたりは、抗アレルギー剤が手放せない状態です。また、人ごみの中にいたりすると、体調&精神状態により突然くしゃみ、鼻水といったアレルギー症状が出ることもあります。以上が今までの主な症状です。
 
最近、健康診断をかねて医師に相談へ行きました。その際上記の症状を伝えた上で、妊娠について質問したところ、「君のようなアレルギー体質の人は、妊娠時、薬の服用が出来ないので大変です。転地療法で沖縄やハワイなどの土地に行くのが一つの方法です。」と助言されました。
これは一つのアドバイスであると思いますが、
<質問①>私のようなアレルギーを持った女性が妊娠した場合、どのようにして(薬を使わず)花粉症などを対処しているのでしょうか?前述の医師のアドバイスは、得策かもしれませんが実行するにはかなりな費用がかかり、一般的な対処法ではないと考えます。ちなみに、私は食べ物のアレルギーは一つとしてありません。
<質問②>アレルギー体質同士で子供を作った場合、生まれてくる子には健康面でどのようなリスクが考えられますか?
妊娠しにくい体(務排卵性月経)プラス、アレルギー体質、それでも子供は欲しいと思っております。何事も前向きに考えたいと思っています、上記①②についてアドバイスを頂ければ幸いです。
 

A11 花粉症における妊娠中の薬物療法および遺伝の問題

 
妊娠中ならば絶対に薬を使ってはいけないということはありません。
たとえば喘息の場合、吸入薬を使用することによって、妊娠を無事に継続させ、また胎児にも影響がないようにしています。花粉症も同様です。点鼻薬を中心に、必要に応じて安全とわかっている抗ヒスタミン薬を使用する場合もあります。
ぜんそく発作に使用される気管支拡張薬は、子宮の筋肉を緩めるために流産防止の治療薬としても用いられています。アレルギー疾患の妊婦さんを治療した経験のあるアレルギー専門医ならば、この問題はそう難しい問題ではないと思われます。
 
アレルギー科を標ぼうしていればすべてが専門医であるかどうかはわかりません。ひとつの方法は日本アレルギー学会の認定専門医であることを確認することです。医師免許があれば、いいかなる科を標榜することも認められています。ですからアレルギー科と書いてあるからその先生がアレルギー専門医であるかどうかは別の問題です。
日本アレルギー学会の認定専門医の資格を取るためには一定数の論文を書いたり、筆記試験に合格しなければ認定専門医の資格をもらうことができません。また5年ごと、に学会へきちんと参加したり、論文を書いたりしたかどうかが厳しくチェックされます。その規定に当てはまらない場合は専門医の資格を取り消されてしまいます。
 
スギ花粉症でお悩みのようですね。もし、あなたが北海道の札幌へ引っ越すならば、スギ花粉症には悩まされなくなります。しかしあなたの体質には花粉に反応しやすいという体質があるために、札幌で生活すると3―4年後には北海道特有のシラカバ花粉症や牧草の花粉症などが出る確率が高いのです。
また私の患者さんの例ですが、東京でひどいスギ花粉症に悩まされていたのですが、お仕事が都庁の方なので小笠原島で転勤となりました。数年間はスギ花粉症から解放されましたが4年目からハイビスカスの花粉症に悩まされるています。
このように花粉症の方は場所が変わるとそこの場所特有の花粉症になってしまうことがよく見られます。従って転地療法は全くお勧めできません。
 
遺伝の問題:
アレルギーは遺伝が深くかかわっている病気です。しかしながらすべてが遺伝だけで発症するわけではありません。その一例としては一卵性双生児の場合、両方が喘息であるというケースは約6割といわれています。これは日本だけでなく、世界のデータを見ても大体共通の数字といえます。
一卵性双生児といえば遺伝子は全く同じものを親からもらっているはずです。しかしながら両方が喘息にならないということは環境因子が強く関係しているということを示しています。つまり生活環境におけるハウスダストとか花粉とか食物アレルギーの影響が個人により異なるということです。
お子さんの遺伝子の半分は父親、半分は母親から受け継ぐものです。従って両親にアレルギー性疾患があればお子さんは遺伝子的にはアレルギーの遺伝を受けついている可能性は濃厚です。しかしながら今述べたように環境因子例えばハウスダストや食物アレルゲンなどの環境学問題なければお子さんのアレルギーの発症はかなり抑えることができます。
 
したがってお子さんにアレルギーの病気が出ることを心配して、子づくりをしないということは、あまりにも心配しすぎるといえなくもありません。
もしお子さんができたならば、離乳食の与え方、例えば開始の時期やその内容、さらに生活環境のハウスダストを減らすこと、この2点を気をつけることによりアレルギーの発症をかなり抑えることができます。離乳食とくに動物性タンパク(鶏卵など)の与え方については個人的に指導する必要があります。その際にはまたご相談させていただきます。
またハウスダストについてはその主な成分であるチリダニの対策については私のホームページの中のアレルギーを起こす物質の項目をご覧いただくとわかりになると思います。
 
お礼メール
残暑お見舞い申し上げます。この度は、ご丁寧なお返事頂き本当に感謝しております。
未婚ではありますが、質問させていただいた事柄が気にかかり、(口ではポジティブを語っていますが)実のところ結婚、出産ということに付いてなかなか前向きになれませんでした。
今回の回答を読んで、無知の恐ろしさを感じました。
自分の体のことです、もっと勉強しなければとも感じました。アドバイスいただいたことを頭において、この先のことを再度考えてみようと思います。取り急ぎお礼が言いたく…。
 


Q10 アレルギーのくすりについて。

 
毎年、春と秋にアレルギ-症状に悩まされております。
春は杉花粉ひどいくしゃみ、鼻水のあとせきが数ヶ月続きます。
秋は気管支炎様のせきが10-11月後半にかけて続きます。
(小学校低学年から現在まで年によって気管支炎の状態がひどい場合とくしゃみ、鼻水の場合がひどい場合がります。)体質と思いあきらめておりましたがここ数年、せき症状がひどく困っております。
また、母親譲りの体質と思われる高脂血症と血糖値(空腹時120前後)も気になり、肝臓への負担の少ない薬を探しております。良い薬がありましたらご紹介願います。
 

A10 スギ花粉症

 
スギ花粉によるアレルギー性気管支炎またはスギ花粉症でしょう。
薬としてはβ2刺激薬という気管支を拡げる薬を内服したり、吸入します。それでも効かないときは吸入ステロイド薬を使用します。
吸入ステロイド薬は正しく使用すれば怖くありません。専門医とご相談されて治療を受けるのがよいでしょう。
 


Q9 花粉症がとてもひどいのです。

 
はじめまして。2年前の5月位から、ひどい花粉症になりました。
アレルギー検査をした所、私はイネ・スギ・ヒノキ花粉、ブタクサも少々反応が起きていました。私の症状はクシャミや鼻水という鼻・のどの症状は少なく、気管支炎にかかったり、体内でアレルギー反応が起きているような症状なのです。ひどくアレルギー反応が起きた時は、頭がくらくらして重く、足もふらふらになって体の力が入らず倒れそうになってしまいます。そういった症状の後、微熱が37度近く出ます。
なかなかない症状のようで、今かかっている病院でも症状をうったえても先生は今いちピンとこないような応答をされてしまうのですが、その先生の対処方法で何とか今までは抑えられてたので通っているのですが、ヒスタグロビンという予防注射を週に1回で年に10回受けられる、という注射にアレジオンと気管支が弱いということでムコサールというお薬、そしてセレスタミンを飲んでいます。去年はこの方法でほ
とんどクシャミなどの症状も出ず、本当にホッとしていました。ところが今年はスギ・ヒノキの時期でもクシャミ鼻水が結構出て、数日前よりなんとなく息苦しい状態になってしまいました。

イネ科の草も家の周りでは結構出てきているのもあって、そろそろ時期だなぁ、と思っていた所でした。今年はそういった薬を飲んでいても症状が出てしまったのか・・とかなり不安な気持ちです。今までアレルギー科の病院にいくつか通いましたが、「花粉症で熱が出たり、喘息にはなりません」とハッキリ言われてしまったコトもありました。
でも今、花粉症のホームページも沢山出てきていますよね。そういった花粉症の方達と情報交換していますと、私のように喘息の症状になる花粉症の方や、熱も出るという方も結構いるようです。先生が今まで診ていらっしゃった患者さんで、このような症状の方はいらっしゃいましたか?こういった文面での回答も限界があると思うのですが・・・。
 

A9 花粉症

 
ズバリ、スギ花粉喘息は存在します。
存在するどころか、今シーズン、当クリニックにはスギ花粉によるアレルギー性の頑固な咳で肋骨の疲労骨折を起こしたり、スギ花粉喘息のかたが何人も来院されました。
スギ花粉喘息は成人のみならず小児でも学会報告が10年位前にあり、日本アレルギー学会誌に論文として掲載されています。その先生方はお勉強不足としかいいようがありません。
 
アレルギー科の標榜は医師免許さえあれば、誰でもできるのです。ちなみに私が脳外科を産標榜することも医師法では認められています。医師免許があれば何かを看板に出してもよいのです(!)横道にそれましたが、病院の標榜科というものはそのようなものです。
私は日本アレルギー学会の専門医で、英米のアレルギー学会の会員です。しかし、ちょっとアレルギーをかじっただけでアレルギー科の看板を出す人は多いのです。それは規制できません。患者さんにとって調べやすい一つの方法は、その先生が日本アレルギー学会の専門医または認定医であるかどうかを聞くのです。もちろん嫌がられますが(!)。これらの資格は試験を受けて合格しなければもらえません。
 
さて、スギ花粉症では花粉による暴露が著しいと、発熱、ぐったりなどの全身症状もよく見られます。今年は皮膚炎のかたも多く大変でした。あなたの場合、減感作療法(HPの花粉症の項目に説明があります)などがよいかもしれません。
 
お礼メール
早々の回答どうもありがとうございました。
先生のおっしゃっている事がよく理解できました。花粉症が喘息を起こすといのは存在するのですね。喘息で肋骨の疲労骨折を起こしたりする方もいらっしゃったようで、そのようなお話を聞いて驚いております。「アレルギー科の標榜は医師免許さえあれば、誰でもできるのです」というのにも大変驚きました。やはり患者の私達もそういった事も頭において病院を選ぶことも必要なんだ、ということが分かりました。また何かありましたら、質問したいと思っております。その際はどうぞよろしくお願い致します。
 


Q8 重い花粉症に効果のある薬を教えて下さい

 
20年来のかなり重い花粉症です。
今はアレギサ-ルという抗アレルギー剤を朝夕飲んでますが、全然効果がありません。今もくしゃみ、鼻水がとまりません。
去年はステロイド系の錠剤を夜のみ処方されたのですが、(昼はアレギサール)ステロイド系は副作用があるとかで不安です。以前はザジデンをのんでいたのですが、やはり全然効かないし、関係があるかどうかわかりませんが、杉ヒノキのシーズン中に5キロも太りました。
副作用が少なく、効果のある治療法や薬がありましたら教えていただけると助かります。よろしくお願いします。
今年はおととい19日ぐらいから症状が出ています。
 

A8 花粉症

 
お話しの中でいくつかわからない点があります。
 
そのひとつは季節性です。通常スギ花粉症は早い方で1月の下旬から4月いっぱい、もしその後に症状が出ているとすればそれは多くの間はいいヒノキ花粉症といえます。今回新たが1月19日から症状が出ているとおっしゃっていますが、確かにこのころから多少スギ花粉が飛んでいることが確認されております。したがってスギ花粉症はあるといえるでしょう。これ以外の季節に鼻炎の症状があれば、たとえば夏ならばイネ科のかもがや、秋ならばキク科のブタクサやヨモギなどを考えます。また一年中を通して症状がある場合にはハウスダストを原因として考えることも重要です。
 
いずれにせよ血液検査をきちんとしておくことが必要だと思われます。また専門医に鼻の粘膜をきちんと見てもらい、どのようなタイプの鼻炎であるかを判断してもらうことも、治療につながりますので重要なポイントといえます。
 
アレルギーサルはよく用いられる抗アレルギー薬のひとつです。ほとんど眠くならないためによく使用されます。ザジテンもあまり効かないとの話ですので、抗アレルギー薬の選択には細心の注意が必要でしょう。
 
血液検査をして本当にすぎ花粉症ということが明らかになれば、減感作療法などをきちんと行うことも試すべき治療法の1つといえましょう。
 
一般ではケナコルトというデポ型のステロイドを注射する方法が行われている場合もありますが、これは全身性の副作用が出やすいためアレルギー専門医は行いませんのでご注意ください。
 


Q7 花粉症

 
花粉症は、10年前からですが、3年まえから2月末から5月中旬にかけて、咳が続くようになりました。花粉症のくすりを、飲んでも咳止めや、ステロイドの吸入薬を使っても、咳はとまりません。5月過ぎると咳は出ないのですが、どの薬が合うのでしょうか?
 

A7 花粉症、咳喘息

 
気管支拡張薬の吸入プラスステロイドでしょう。
今まで効かなかった薬の名前を教えてください。それによって次の薬を検討します。
 


Q6 花粉の摂取について。

 
こんにちは。私は花粉症でもう20年ぐらい毎年春先に悩まされています。
先日、何かいい治療法はないかと聞きましたところある方から花粉を食べると良いという事を聞きました。
 
話しによると養蜂所で売っている花粉を毎日一さじずつ飲めばよいとのことで早速ネットで調べてみると確かに花粉はありましたしその花粉に多くのビタミンなどが含まれている事もわかりました。ただ私としてはアレルゲンである花粉を摂取する事でよけいにひどい症状が出ないかと心配です。確かにホメオパシ-などの治療法を少し聞いた事がありますし抗体を作るという意味では確実で少し荒治療なのかもしれませんが強い薬を飲み続けるよりはそのうち直るかもという期待感もあります。ただ先ほども述べましたが途中経過がとても不安です。
何か良いアドバイスがありましたらよろしくお願い致します。
 

A6 花粉症・アレルギーの治療

 
ハチミツがアレルギーに効くということは昔からよく言われています.
 
この作用の機序としては以下のことが考えられます。ハチミツの中にあるスギ花粉を食べることにより、経口減感作が成立するため症状が軽くなる。もう一つはハチミツの中に含まれる何らかの成分がアレルギーの炎症を抑える。これらの点が考えられます。
 
最初の点についてですが、90年代中ごろに東大の物療内科のグループがこの経口減感作ついて詳しく検討しましたが、残念ながら有用性は認められませんでした。
 
第二の点についてはハチミツの中には多数の物質が含まれるためどの成分が有効かということを調べるためにはかなりの手間がかかるようです。プロポリスを含め医学的にハチミツの中のどの部分がアレルギーを抑えるかということについてはまだ証明されていません。
 
現在の治療で最も理にかなっているのは減感作療法です。
これはスギのエキスを少量ずつ毎週注射していく方法です。手間はありますが飲み薬による治療よりもよりアレルギー反応のより上流で症状を抑えるという理にかなった方法です。詳細は私のHPの花粉症を3を参照していただくと良いと思われます。実施においての欠点としては治療に長い期間かかること、特殊な治療法のためこれに慣れた専門医以外はなかなかやらないことなどがあげられます。
 


Q5 花粉症の薬について

 
はじめまして。
今年も花粉症の時期がやってきたので病院で薬をもらいました。
初めはアレシオンという薬を頂いたのですが、去年まで効果があったのに今年は効き目があらわれなかったため、次はエバステルに切り替えていただきました。
 
アレシオンよりは効き目があるようですが、毎朝起きるととても喉が痛いので困っています。薬のせいかははっきりわかりませんが。また、あるページでこの薬はγ-GTPを上げることがあると書いてありました。私の家系はもともと数値が高い傾向にあるので飲み続けてよいものか困っているのですが、いかがでしょうか?どうぞ宜しくお願いいたします。
 

A5 花粉症・アレルギーの治療

 
レジオンやエバステルをはじめとする抗アレルギー薬は抗がん剤などとは異なり、長期使用を前提として開発チェックされているために、基本的には副作用のにくい薬といえます。
 
しかしながらγーGTPなどが上昇する恐れがある場合には、不安を抱きながら飲み続けてより、点鼻薬を中心として治療をする方が良いかもしれません。
 
起床時にのどの痛みを感じるということですが、風邪をひいているのでなければ、考えられる原因としては寝室の中に日中円がスギ花粉が舞い込んでそのままになっているか、または日中外に干しておいた寝具や洗濯物のスギ花粉を睡眠中に吸い込んでしまったため、アレルギー性の咽頭炎を起こしていると考えられます。治療としてはネブライザー治療を行ったり、近くでできる吸入をしたりするとよいでしょう。
 


Q4 幼児の花粉症

 
3歳2ヶ月の女児です。
 
まったく最近になって、鼻水が多くなり、この2~3日は夜寝ていても呼吸が苦しいらしくて寝たり起きたりを繰り返すような状態になりました。特に昨日、気温が高く天気がよかったので杉のたくさんある山間部へ遊びに出かけ帰ってきて鼻水が大量なので鼻をかませたら黄色が強い鼻水がたくさんでました。
今日は朝、起きたらそうでもありません。朝から雨が降っております。まだ窓を開けておりませんし。熱もありませんし、鼻以外はすこぶる元気です。食欲も旺盛です。母親は花粉症ですが、娘もその恐れはあるでしょうか。正式な判定の方法は貴HPを拝見して分かりました。もし花粉症で、投薬が必要になったとして将来的に副作用による体への影響とか、障害などのことが心配です。できれば薬は使いたくないのですが・・・かといってほとんど寝られない様子もかわいそうですし・・・ちなみに私(父親)はアレルギー関係は全く大丈夫です。
よろしくお願いします。
 

A4 花粉症・遺伝

 
大分ご心配のようですが、まず一般的なことから始めます。
 
①3歳2カ月で花粉症になることは絶対にないとは断定できませんか、それほどは多くのお子さんには見られません。
 
②黄色い鼻水が出るときは、アレルギー性鼻炎ではなくて、細菌性の感染、特に急性蓄膿症(急性副鼻腔炎)がまず第一に考えられます。
 
③アレルギーの病気には遺伝傾向が確かに認められます。
しかしそれは母親が仮に喘息だとしたら、子供も喘息が出るわけではありません。もちろんその家系に気管が敏感が敏感という体質があれば子供にも喘息が出る可能性は十分考えられます。しかし最も多い遺伝のパターンは、おじいさんに薬アレルギー、お母さんが花粉症、そして子供にアトピー性皮膚炎というように病気の形を変えた何らかのアレルギー体質が遺伝する場合が一般的です。
 
さて以上のことを踏まえて考えるとお子さんは感染の後の鼻炎症状が著しいと考えられます。そして家庭的にはアレルギー体質が見られるため、鼻の粘膜も多少過敏で様々の刺激に対する反応性が高まっていると考えられます。
 
とりあえず抗ヒスタミン薬を内服したり、黄色い鼻が出ている間は、副鼻腔炎の治療をしっかりとされるのがよいと思われます。これでも治りにくいときはアレルギー性鼻炎の点鼻薬などを試してみるとよいでしょう。
 


Q3 毎年、晩夏~初冬にかけ、花粉症で悩んでいます。

 
私ではなく、母が毎年、晩夏~初冬にかけ、花粉症で悩んでいます。
 
春先の杉花粉はそれ程でもないようですが、秋の晴天の日には、かなり辛そうです。秋の花粉症の原因はなんでしょうか?(丁度今の時期が一番辛い様子です)また、沢山の病院を、毎年転々としているようですが、田舎に住んでいるせいもあり、なかなかひとつの病院に決められないようです。また病院に行ったから
といって、あまり効果もなく、本人はこの季節を我慢しさえすれば、とは言っていますが、原因も分からないままひどくなってしまう一方のようです。
 
とはいえ、一時的に調子がよくなる薬で我慢しているのですが、本人はあまり薬には頼りたくないらしいのです。
 
症状は、杉花粉症とほぼ同じ感じです。くしゃみ、目のかゆみ、鼻水、のどの痛みと異物感。(これが一番ひどいらしいです。)
とにかく、これといった原因と治療もなく本当の悩んでいるようすです。
どうぞ、参考になるアドバイスして頂けませんか?
 

A3 花粉症・接触皮膚炎

 
花粉症は地方により原因植物は異なります。
 
お住まいの住所に関する情報なしには適切なアドバイスがしにくいにのです。
例えば北海道ではスギ花粉症は有りませんがその代わり牧草や樹木の花粉症が有名です。御連絡お待ちしています。
 


Q2 かゆみがとまりません

 
2月ほど前から花粉症の症状とともに体のあちらこちらに痒みが出てきました。
 
家の近くの医院で診察していただいたところ、花粉症に伴うアレルギーで薬を飲めば収まるとセレスタミンを処方いただきました。しかし改善が見られないため総合病院の皮膚科で診察してもらいましたがやはりアレルギーによるものと診断されました。
 
今度はポララミンとジルテックを渡されました。しかしあまり効き目がありません。痒くて夜寝付けないほどです。発疹等はごくわずかです。ただ痒みの個所が広がってきてよけいにひどくなったと思います。何か良い薬や対処はないのでしょうか。ぜひ教えてください。
 

A2 花粉症・花粉皮膚炎

 
花粉症の時期に皮膚症状がひどくなることは良く知られています。
 
セレスタミンはステロイド薬で、ポララミンは抗ヒスタミン薬です。
ジルテックは比較的近年開発された抗ヒスタミン作用を持つ抗アレルギー薬です。これらがまったく効かないとすると、湿疹様の変化かもしれません。
 
皮膚の病変は直接拝見しないとわからない点もあり、原因検索などは専門医に相談すると良いでしょう。花粉症がひどい時は減感作療法も治療の選択肢の一つです。
 


Q1 目は痒い、鼻の中は痒い、のどの奥も痒い。

 
風が強い日、一日中外に出たりしてハードな一日、帰ってくると目は痒い、鼻の中は痒い、のどの奥も痒い。お風呂に入ってタオルで顔を拭いたとたん口の周りが、つっぱていて鏡を見るとまぶたや眼の下が腫れ口の周りと顔が腫れました。しばらくすると舌も腫れてきて、しゃべることもつらくなってきて、病院に行ったのですが、はっきりとした原因もわからずじまいでした。点滴を受けて帰ってきたのですが、まだ完全に治らない状態です。また同じように顔が腫れたらどうしたらよいのかととても心配です。薬はアゼプチンという抗アレルギー用剤をいただきました。3日後にはスキーの予定が入っていて企画者なのでどうしてもキャンセルできません。そして一日だけでもおさけにつきあいたいです。どうしたらよいでしょうか?天の声待っています。
 

A1 花粉症・皮膚炎

 
お話からすると、スギ花粉症による皮膚炎と思われます。
 
アゼプチンは抗アレルギー薬です。
 
花粉症の薬の種類は数多くそれらの選択名はある程度の知識と経験が必要です。また皮膚症状は直接拝見して見る必要があります。あなたの皮膚に合うローションや、軟膏をうまく使用する必要があります。また、来年の対策も立てておく必要があります。一度拝見させていただくと、判断しやすいのですが…。