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・アルコールアレルギー 7


Q7 アルコールアレルギーについて 

 
20年程前にアルコール除菌のシートを常用していたところ、ある日突然アルコールに接触すると全身ヒリヒリスースーする症状がでるようになりました。それは何ヵ月も続き悩まされています。以前皮膚科を受診しましたが治療法はないとのことでした。4月22日に近くにある歯科クリニックを受診したのですが、問診票にアルコールアレルギーと記載してあったにも拘わらずエタノールを使用され症状が酷く生活に支障をきたしています。貴院で治療して頂けるととても有難いのですが、お願いできますでしょうか。
 

A7 アルコールアレルギー

 
これはあなたの体の中のアルコールを分解する酵素が先天的または後天的に不足するために起きます。この酵素は飲んだアルコールを体内で分解し、最終的には水と炭酸ガスに分解して、解毒するのです。
アルコールの分解が不十分だとアセトアルデヒドという有害物質が体内に蓄積します。そのために様々な不快な症状が出るのです。あなたの症状はそのために出るのです。
重症の方は酒粕で付けた奈良漬けでも症状が出ます。東アジア人、日本人に多いとされています。お酒は控えることをお勧めします。
これはアレルギー疾患ではなく体の中の酵素が後天的に不足するために起きる疾患です。生まれつきの方もいれば、人生のある時期に突然出る方もいます。対策としてはお酒(アルコール)の摂取を控える以外には、残念ながらありません。
今後、医療を受けるときはアルコールは使用しないでくださいとはっきりと伝えましょう。
用賀アレルギークリニックのホームページを開け、以下の順で、開けてください。
Q&A アルコールアレルギー
皆様の質問にお答えしています。
 


Q6 アルコールアレルギー診断依頼 

 
はじめまして。
2年くらい前からお酒を2杯のんだだけで全身真っ赤になり、蕁麻疹がでてきます(特にに腕)。顔も水分が抜けたようにしわくちゃになってしまいます。
今まではお酒をのんでも全くなんともならなかったのですが、急にこのような症状がでるようになりました。
また、症状がでるときとでないときがあり、体調が良い日でもでるときがあります。
いまではいつ症状がでるかわからないためお酒をのむのをやめてます。
これはアルコールアレルギーでしょうか。
また、アルコールアレルギーであれば、体調に関係なく症状がでるときとでないときがあるのでしょうか。
 

A6 アルコールアレルギー

 
この状態はアルコール過敏症という状態です。原因のたんぱく質(アレルゲン)が引き金を引く、免疫反応の1種であるアレルギー反応ではありません。
これはあなたの体の中のアルコールを分解する酵素が先天的または後天的に不足するために起きます。この酵素は飲んだアルコールを体内で分解し、最終的には水と炭酸ガスに分解して、解毒するのです。
アルコールの分解が不十分だとアセトアルデヒドという有害物質が体内に蓄積します。そのために様々な不快な症状が出るのです。あなたの症状はそのために出るのです。
重症の方は酒粕で付けた奈良漬けでも症状が出ます。東アジア人、日本人に多いとされています。お酒は控えることをお勧めします。
最後にこのHPの1ページの上段に索引があります。Q&Aを開け、アルコール過敏症(アルコールアレルギー)の皆さんの質問を読まれると参考になるかもしれません。お大事に。
 


Q5 アルコールアレルギー? 

 
アルコールを飲むと胸の真ん中に赤いブツブツと白ブツブツができます。
ブツブツが出る場所を乾布摩擦したら同じようになりました。
またその部分がかゆいことはたまにあります。
また別の部分が痒くなることもたまにあります。
体のどこかに白いニキビのようなものや赤いニキビのようなものができることは時々あります。その部分がかゆいこともあります。
飲みすぎると蕁麻疹のようなシマシマなる事も時々あります。
蕁麻疹の部分が痒くなることはあまりありません。
また飲むと背中の真ん中やみぞおちが赤くシマシマになる事はあります。
アルコールアレルギーでしょうか?
それとも血流が良くなってるだけでしょうか?
遺伝子検査をしたところadh1bが高活性型でALHD2が低活性型でした。
 

A5 アルコール過敏症

 
アルコールは体内で分解されて、最終的には水と炭酸ガスになります。アルデヒド分解酵素が少ないとアルデヒドが分解されずに体内の蓄積し、様々な不快な症状を示します。
日本人にはこの酵素が少ないか、著しく少ない場合がよく見られます。これは代謝疾患であり、免疫反応が関与する免疫アレルギー反応とは異なります。
アセトアルデヒドによる症状のため、頭痛、不快感、吐き気、倦怠感、吐き気、皮膚症状など個人差があります。日本人(東アジア人)に多く見られます。いわゆるお酒に弱い人です。
ひどい方は酒粕で漬けた漬物でも症fが出ます。
この状態は初めてアルコールを飲んだ時から症状が出る人いれば、ある年齢で突然に発症する場合と様々です。いずれもアルコールを分解する酵素が不足する状態で発症します。
あなたは遺伝子検査でこの酵素の活性が一部低値であるためそのような症状に悩まされるのでしょう。
 


Q4 アルコールアレルギー 

 
アルコールを摂取するとここ一年位で蕁麻疹が出るようになりました。
 
全身にじんましんと息苦しさがあり、ビールを飲むと特にひどくなります。
ビールが原因だと思ってたのですがワインだけの時も一度出てしまいました。
病院で診察して頂いたところ、アレルギー検査を39品目のものをしましたが直接関係するようなものはアレルギーのものはなく、とりあえず症状が出たさいにそれを抑える薬を貰い飲酒は控える様にとだけ言われましたがこれから先のことを考えるとしっかり原因を特定して、体質改善等を実施して蕁麻疹等が出ない様にしたいと考えています。
 

A4 アルコールアレルギー

 
アルコールを飲むと何らかの症状が出る状態を、一般ではアルコールアレルギーといいますが、これは正しくありません。
 
喘息発作とアルコールの関係が良く研究されていますので、まず喘息で説明いたします。
 
喘息の場合、日本人ではアルコールを分解するアルデヒドデハイドロゲナーゼという酵素が、不足するために、アルコールの代謝産物であるアセトアルデヒドという物質が体内で増加します。
 
その薬理作用で喘息発作が出ることが知られています。日本人に多く、それらの人々の約半数にこのアルデヒドデハイドロゲナーゼ遺伝子が変異しているためにアルコールが完全に分解できないことが確認されています。
 
(出典:日本アレルギー学会 アレルギー疾患 診断・治療ガイドライン 2010年 20ページ)
 
これはアルコールの酵素の働きが足りないためにおこるので、この酵素を補う必要がありますが、現時点ではその治療はありません。
 
喘息以外のアレルギー症状も同様の機序で起こると考えられています。
 
アルコール喘息では食前の抗ヒスタミン薬の内服が有効な場合もあります。
 
この遺伝子の変異は先天性の場合と、ある年齢から急に起こる場合の2つのタイプが知られています。
 
これになったら、アルコールを控えることが必要でしょう。ひどい方は奈良漬けでも症状が出ることもあります。
 


Q3 アレルギーについて 

 
初めまして。
アレルギー検査を受けたいのですが、アルコールのアレルギー検査は貴院では行っているのでしょうか。
まだアレルギー検査を受けたことはないのですが、アルコールを飲むと毎回体が全身まだら模様に真っ赤になり、時間がたつと目が腫れます。消毒用アルコールをかけて赤くなった経験はないのですけれど、化粧品で「日本酒の化粧水」を使用した時は顔が真っ赤になりました。また、アルコールを含んだ化粧品を使うと、最初は良いのですが少し経つと火照る様な感じになります。
元々下戸ではありますが、父がアルコールのアレルギーを持っております。
 

A3 アルコールアレルギー

 
アルコールアレルギーの血液検査はありません。その代わりに皮膚検査を行います。
検査自体は20-30分で終わります。
 


Q2 蕁麻疹について

 
酒を飲むと数時間後か翌日、蕁麻疹がでるのですが、アレルギ-なのでしょうか?今までこのようなことはなかったのですが・・・
 

A2 アルコールアレルギー

 
アルコールとアレルギーの関係で最もよく知られているのはアルコール喘息です。
 
アルコールの入ったの飲み物を飲むと喘息が誘発されるという病気です。それを引き起こす遺伝子にもわかっております。これはアルコールを分解する酵素を誘導する遺伝子の欠損と考えられています。
 
別の病気としてはアルコールかぶれがあります。注射とか点滴をする際にアルコール綿で皮膚をふきますが、アルコールで拭いた皮膚が赤くはれることがよくあります。通称アルコールかぶれと呼ばれています。
 
あなたの場合、アルコールを飲むとジンマシンができるというのは同じような機序によって起きるのでしょう。これがなぜ急に起きるようになったということについては何ともお答えできません。ひとつ言えることは過労やストレスのために体の抵抗力、免疫力が低下したために体質がアレルギーに傾いたという可能性も否定できないと思います。
 


Q1 アルコールを飲んだ後全身に赤白のまだら模様が出ました。

 
どうぞよろしくお願い致します。
 
主人のことなのですが、先日アルコール(ビールジョッキ一杯 焼酎ロックで一杯程度)を飲んで帰宅したところ、顔や首が少々赤く(これはいつものことですが)その後入浴しようとした際、上半身全部に赤白のまだら模様が出ていました。
蕁麻疹のようにふくらんだり、痒みもまったくないようでしたが、これも一種の蕁麻疹なのでしょうか?

ちなみにその日は疲れやストレスがかなり溜まっているようでした。元々アルコールにはあまり強くない方だと思います。アルコールに対するアレルギーというのもあるのですか?何か検査をした方が良いでしょうか?場合によってはアルコールは摂取しない方が良い可能性もありますか?2年ほど前から花粉症様の症状もあります。
 

A1 アルコールアレルギー

 
アルコールアレルギーでよく見られるのは(1)アルコール喘息、(2)アルコールカブレです。

(1)ではアルコール摂取後に喘息発作が出ます。これには抗ヒスタミン薬が有効な場合がよく見られます。
(2)アルコールで拭いた皮膚が真っ赤に脹れます。このような方はアルコールが飲めない場合がよく見られます。

ご主人の場合、ただ単に皮膚の毛細血管の血の巡りが悪くなって、斑模様になったのか、アレルギーの症状かは現時点ではなんともいえません。アルコールジンマシンでは痒みが見られるのが普通です。痒みが無いとすれば、ジンマシンの可能性は低いでしょう。

体調の悪いときは皮膚症状は出やすくなるのが一般的傾向です。アレルギーであれば、体調が良いときでも症状が出るといえます。
 
10/28 お礼 メール
ご丁寧なご回答をどうもありがとうございました。大変参考になりました。