INFORMATION
2023/6/1
閉院のお知らせとお詫び
数年前からの体調不良と、後継者が見つからないため、大変、ご迷惑をおかけいたしますが、来る7月末日をもって、閉院させていただきます。
小児から大人までのすべての年齢の、すべてのアレルギー疾患を一人のアレルギー専門医が診るという事は、できないというお返事で、約10件の個人、医療法人から継承を断られてしまいました。
通院中に皆様には、今後のことについて院長、永倉がご相談を受けます。
(1) 紹介状はご希望の方にはお出しいたします。クリニックによっては、病状が安定していれば、お薬手帳を持参すれば、そのまま処方していただける場合もあります。
(2) 舌下免疫療法中の方には、皆様の地域でお薬を継続処方してくださるクリニックの調べ方(インターネット)をお教えいたします。
(3)注射による減感作療法(免疫療法)の方はご相談いたします。
(4)食物負荷試験中の方は個別にご相談いたします。
私の力不足で最悪の事態になったことを深くお詫び申し上げます。お許しください。
今月の写真
診療案内
診療日・時間・休診
時間/曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
9:00~12:00 | 〇 | ● | 〇 | 休 | 〇 | 〇 |
14:00~18:00 | 〇 | ● | 休 | 休 | 〇 | 休 |
- 休診日:水曜日午後・木曜日・土曜日午後・日曜日・祝祭日
- 休診日:土曜日午後※2022年11月より
- 火曜日は、代診です。
初診の方へお願い
初めて受診される方に十分な診察時間を取り、またお困りの点を当方がしっかり把握するために以下の点を守っていただくようお願いいたします。
(1)受付終了時間の1時間前には、ご来院ください。
(2)慢性的なトラブル、複数のお悩みがある方に、特にお願いいたします。経過やお困りの症状を箇条書きにしてお持ちください。但し、急な喘息発作、
発熱、下痢、風邪症状などはこの限りではありません。
診療内容
- アレルギー科・内科・小児科
- ワクチン(乳児から高齢者)・乳児検診・世田谷区特定検診
当院は予約制です。
当院では、インターネットPC予約・携帯予約での予約が出来ます。
- 電話予約 … 電話予約システムは廃止になりました。
- インターネットPC予約 … http://ctsrsv.jp/youga/hol-i.asp
- 携帯予約 … http://ctsrsv.jp/youga/hol-i.asp
診療カレンダー
2022年6月 | ||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
- 水曜日午後は休診です。
- 2022年11月より土曜日午後は休診です。
用賀アレルギークリニックはこんなクリニックです
当クリニックはアレルギー専門クリニックです。アレルギー科特有の減感作療法(舌下免疫療法)を多くのアレルギー疾患について行っています。
モスグリーンを基調としたきれいな3階建ての建物です。
住所 : 〒158-0097 東京都世田谷区用賀4-32-16
アレルギーや病気について詳しく知ろう!
当クリニックのアレルギー治療について
当クリニックではアレルギー科特有の治療として
以下のような減感作療法(皮下注射による)を行っています。お電話によるご質問もお受けします。診察時間内にご連絡ください。
- アレルギー性鼻炎ではスギ花粉症、ブタクサ花粉症、ハウスダスト花粉症が対象です。
- スギ花粉症には平成24年10月より舌下減感作療法が保険適応となりました。(これは注射法ではありません)
- 喘息にはハウスダスト、カビなどが対象となります。
- 食物アレルギーに対する減感作療法はこの10年間に行われるようになりました。食物負荷試験を行い、食べられる量を決め、その後ずつ徐々に増量し食べます。
減感作療法はアレルギー科特有の治療法です。アレルギーの治療の根本は、原因物質が分かったならば、それを生活環境から除去するということが黄金律(最も大事な点)です。ですからハウスダストアレルギーでは布団、ぬいぐるみ、カーペットなどの掃除の仕方がポイントとなります。
しかし、食物はいつまでも除去することは難しい場合に、特定の食べ物による、減感作療法を行います。
減感作療法(舌下免疫療法)について
この減感作療法(免疫療法)は現時点では、アレルギー疾患の根本的治療です。
スギ花粉症、ハウスダストアレルギー性鼻炎には舌下療法、皮下注射療法、食物アレルギーには食物減感作療法を行っています。また喘息にもチリダニ(ハウスダスト)減感作を行っています。
この治療法は、有効ですが、今の症状を抑えるのではなくて、免疫をつける長期的視野に立つものです。したがって、最低でも3年間は継続が必要です。
詳細はこの画面の最上段の、永倉院長のお話を開け、その中の、アレルギーのお話の中の減感作療法をお読み下さい。
少し長い説明ですが、1020年代に米国で始まったこの治療法の歴史とその後の発展がわかります。もちろん、食物減感作、舌下免疫療法(減感作療法)もよく理解できるでしょう。
ダニ舌下療法は5歳からできます。対象はチリ谷によるアレルギー性鼻炎です。
詳しくは「減感作のお話」へ
病気知識
アレルギー疾患を中心に各病気を説明していきます。
Q&Aシステム
用賀アレルギークリニックのQ&Aシステムです。
また、同じような悩みを抱えた患者さまにプラスになるような過去の質問・回答を検索しやすいように「カテゴリー別」に再編集し直し、掲載していきます。ご参考にされてください。